テレクサイが講座について書いてみた
僕はしがない魚屋の「元気なおっちゃん」らしい。(皆にはそう見えるらしい)
本人はまったくもってヤングマンのつもりだ!まさか自分が「おっちゃん!」と
呼ばれる日が来るとは思ってもいなかったし、いつからそう、、時々ではあるが呼ばれ
るようになったか記憶すらないのだ。まっ、さておき。その魚屋のオッチャンの金ちゃんが「商売繁盛の講座」やら、最近大きい賞を頂いた「むつごろうラーメン」を代表とする「商品開発の講座」やら、はたまた地元ではそこそこ人気の「魚屋食堂」を運営してるせいか「おもてなしの講座」やら依頼されることがおおくなってきた(昨年は鹿児島にも呼ばれたのだ)。最近も大牟田、久留米会場で「長く愛される商売を目指そう講座」全4回をそれぞれ畏れ多くも福岡県のご依頼で行った。
何で僕なのか?なんです。多分、商売として経営コンサルタントなる方がこの世の中には多くみられる昨今であるが、一昔前までは「十人十色」と言っていた言葉も、現在「一人十色」と言われるようになり、多種多様の引き出しやらを持ち合わせないと対応しきれないくなってきていて机の上だけの勉強では聞き手の方が「納得」しないようになってきた。(いろいろあるがここでは省く)
つまり言いたいことは、田舎の中小零細企業や6次産業に従事しようと計画されてる人やしてる人は、額に汗をかき、手に豆を作り、自然に翻弄されたバリバリ生産者の「おじちゃん」や「おばちゃん」、そして跡継ぎ問題を抱えた「後継者」なのだ!この人たちをうなずかせ、やる気を起こさせるには「体験話」が一番なのだ!
今まで都会から来た色んな先生の話を聞いてきました。
だけど思うんです(最後に出る言葉は)
「そんなに繁盛するんじゃ、あんたがやってみたら」
「人かかえて商売したことあるの?」
「自然相手の大変さ体験したことある?」などなど言われたら
流石のコンサル先生もタジタジになりますばい!
「安倍のミクス」なんて田舎では、まだまだ「安倍のリスク」なんです。(最低賃金は上がり、原料は上がり 4月からは消費税、、、、売価は上げれない。)
僕はコンサルや時代の流れを否定してるわけではない。
考え方や流れは「ごもっとも」なんです。
今、現場の人は、
「理屈では分かるが、踏み出す勇気が、、、、」
「じゃ、私の場合具体的にどうすればいいの?」
「失敗したら、、、後がない」なんです。
だから、今必要なのは「背中押し」が一番必要なんだとおもう。
だから僕は講座や講演の時いつも言うんです。
「僕でもやれたんですから」と
なぜだか評判は凄くいい。
これからも「津々浦々の地域に元気の種を撒いていけたらいい」僕でよければ。
by yoakedyaya | 2014-02-13 12:00 | 2014年以前の記事